編入体験記(化学系学科からの編入)

はじめに

高専での5年間が間もなく終わりを迎え、最高に暇な時期がやってきました。

ということで後輩たちのために何かを残すべく受験の動機や感想、勉強法などを徒然なるままに書いていこうと思います。

 

受験した大学(受験日程の早い順から)

 

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 自身のスペック

米子工業高等専門学校物質工学科

TOEIC:705点

順位: 1年10位 2年8位 3年7位 4年12位 (うろおぼえ)

得意科目:化学 電磁気 英語?

東大や東工大などのトップ大学を目指している人たちに比べれば圧倒的にしょぼいですハイ。

 

各大学の体験記は後に追加していく予定です。

 

受験勉強について

3年生

大学を意識し始めたのは3年生の時くらいで、それまでは英語弁論やトビタテの高校生コースでカナダに留学するなどそれなりに楽しい毎日を送っていました。TOEICの勉強も少しずつ開始し600点超えるくらいの実力がついたところで満足していました(米子高専ではTOEIC600超えると一目置かれるほど低レベルな英語環境でしたが)。

 

4年生前期

数学の勉強を始め、定番の編入数学徹底演習(櫻井基晴著)を半年間かけてだらだらやってました。

勉強時間 2時間 / week

 

4年生後期

 受験する大学の過去問を集め、傾向を調べました。編入数学徹底演習から編入数学過去問特訓に代わりました。

勉強時間2時間 / week

 

…4年のとき、数学しかやってない

 

5年生春休み

さすがに危機感というのが芽生え始め、今まで「モチベが上がったら勉強しよう」とか「俺ならいけるんじゃね」とか甘いことを言ってる場合じゃなくなりました。

 

とりあえず

「10時間勉強しよう」

 

数学:過去問特訓と名大、農工大の過去問

物理:サイエンス社の基礎物理学演習ⅠⅡ 過去問

化学:過去問 化学の新演習

英語:なし

 

勉強場所は、家→スタバ→サイゼリヤと梯子しながら集中力を切らさないように努めました。

勉強時間10時間 / day

 

5年 4・5月

研究室が進路決まるまで卒研しなくていいところでしたので、日中は受験勉強に集中していました。他高専編入事情を見るに、今ではそういった研究室がほとんどですが。

 

TOEICを受け705点だったのでこのスコアで提出しました。

勉強は実践力を鍛えるため、問題集ではなく東北大や電通大の過去問をしていました。

英語はいまだ手付かず

勉強時間10時間 / day

 

5年 6月

岡山大の入試を控え、適度に面接練習をしながら前の月と同じようなペースで勉強していました。ここで初めて英語の勉強を開始する。

数学・物理・化学は他大の過去問、英語は志望校の赤本で勉強しました。

勉強時間10時間 / day

 

5年 7月

農工大の受験を終え、少し精神的に疲れたので実践力を養うわけでなく、今までの復習のみをして名古屋大に臨みました。

勉強時間8時間 / day

まとめ

受験を振り返って、一緒に勉強で高め合う存在が欲しかったです。クラスではあまり、そういった学生がいなかったので他学科の編入仲間や徳山高専の東大に行く子を仮想のライバルとしてモチベーションを保ってました。

 

学生によっては編入なんて朝、歯を磨くがごとく合格する人もいれば私のように悪戦苦闘する人もいます。そんな人へ一番伝えたいことは

 

「まずは1日10時間勉強しよう」

 

Twitter:@okyman106